セブン-イレブン・ジャパンとJFEエンジニアリングが10月24日、
関東地区と京都府、九州地区に開業予定のセブンイレブン3店舗で、
地中熱利用空調システムを導入するという発表がありました。
共同で地中熱空調の有効性に関する実証実験を行うそうです。
セブンイレブンで採用する地中熱利用システムは、
JFEエンジニアリングの新商品「GeoTOPIA(じおとぴあ)」。
軟弱地盤で店舗を新設する際、支持杭に空洞の鋼管杭を使用する。
鋼管杭の内部に循環水を満たしたポリエチレン製のパイプを挿入。
東京都内であれば、地中熱は年間を通じてセ氏17度程度と安定している。
パイプを満たす循環水を媒介にして、
夏季は外気より冷たい地中に熱を逃がし、冬季は暖かい地中熱を吸い上げて、
店舗の空調に用いるそうです。

JFEエンジニアリングによると、一般的な空冷式空調機に比べて、
店舗の空調で消費する電力とCO2排出量をそれぞれ約30%削減できる。
同社が独自に開発した制御システムが、外気や地中熱の温度を常時記録。
周辺地域の過去の天候に関するデータベースを基に、
24時間先の大気の状況などを予測しながら運転するそうです。
実験結果が待ち遠しいですね。

STAFF:松川
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